市営住宅の家賃は通常の民間賃貸住宅とは違った規則があります。
市営住宅の目的は、所得の低い世帯のために建設された住宅の為、住まわれる方の所得に応じて家賃設定されます。結論、所得が低い世帯ほど家賃が安く設定されます。しかし入居者が単身者の場合と家族、高齢者などによっても家賃設定が異なります。
入居時の家賃目安は下記の表をご確認ください。世帯の月額所得額を当てはめて目安をご覧ください。
家賃目安表
世帯の月額所得額 | 家賃ランク | 市営住宅の一般的な家賃 | |
---|---|---|---|
単身(一般) | 家族(一般)・車いす・高齢者 | ||
0~104,000円 | 1 | 10,000~24,000円位 | 13,000~42,000円位 |
104,001~123,000円 | 2 | 12,000~27,000円位 | 16,000~48,000円位 |
123,001~139,000円 | 3 | 15,000~31,000円位 | 19,000~55,000円位 |
139,001~158,000円 | 4 | 17,000~35,000円位 | 22,000~62,000円位 |
158,001~214,000円 | 5 | 19,000~40,000円位 | 24,000~71,000円位 |
6 | 20,000~46,000円位 | 25,000~82,000円位 |
なお、毎年6月に前年度の収入申告書の提出が求められ、次年度の家賃が決定します。注意として提出できないと家賃算定できません。そのため
一般的な民間アパートと同等並みの賃料(近傍同種家賃)と判定されます。
あくまでも札幌市営住宅は低所得者層向けの公営住宅で所得に応じて家賃・資格について判断されます。
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